ミッションやビジョンを感情で納得させる導線設計がカギなんだと思う

ベンチャーやスタートアップで働いているとミッションとかビジョンとかそういう理念的な類いの話が増えてくる。

 

なくても良さそうに見えるが、大きな成長を遂げている会社は往々にして、このあたりがしっかりしている。

 

最近だとメルカリとかアカツキ、海外をみればAirbnbなどが良い例だと思う。

 

また成功した会社になるには「偉大な事業を作るか偉大な文化をつくるの2択しかない」という話も有名だ。

 

なぜこのような理念的なものが突き抜けるためには必要なのだろうか。

 

その理由は以下の2つに集約されると思う。

 

  • 人と人は擦り合わせなしに同じ考えを同じ言葉で正確に伝えることは出来ない。それゆえに、会社として揺らぎをなくすために共通言語を持つ必要がある

 

  • それぞれのメンバーの力を完全に一致はしないものの同じ方向に向けることで強い推進力が生まれるため

 

前者はどちらかというと組織としての強さを保つため、後者は組織のパフォーマンスを最大化させる意図が強いが、ミッションやビジョンを明確に持ち、明確に実現し続けることで大きな成長を生み出せるのだと思う。

 

しかし、重要なのがこの2つの要素は「理念が明示されているだけ」では、効力は薄い。そして多くの企業ではお飾りになってしまっていることが多い。

 

それではどうするべきか?

 

もっとも必要なことは、これらのミッションやビジョンを「関わっている仕事の中に落とし込んで咀嚼すること」ではないのか。

 

人は基本的に自分が論理だけでなく、感情として納得しなければ本当の意味で身に付くことはない。

 

そして感情として納得するためには、時間をかけて自分の頭で思考し続ける必要がある。

 

だからこそ、最近では多くの企業の評価軸にミッションやビジョンをどれだけ体現出来ているかの要素が組み込まれるし、採用でもそもそもビジョンやミッションに合っているか(いわゆるカルチャーフィット)を重視している。

 

偉大な組織を作るためには、この落とし込みをいかに自動的に行える導線設計をするかが必須要素なんだと思う。